股関節関節唇の損傷
今日は股関節関節唇の損傷についてお伝えしていきいたいと思います。
股関節関節唇とは?
股関節唇とは股関節にあるお椀のような形の受け皿の縁に取り巻いて付着している軟骨です。繊維性軟骨と結合組織でできており、大腿骨頭を包み込んでいます。股関節はボールとソケット(受け皿)とで成り立っているのですが、ボールにあたる大腿骨頭をつつむソケットの部分に、この股関節唇という軟骨組織が取り囲んでおり、股関節の安定化や荷重分散の役割を果たしています。
関節唇損傷が起こりやすいのは?
スポーツや転倒、落下などで起こることが多く、起こる場合は何かしらの衝撃がかかって損傷が起こることが多いです。
ただ、低い椅子や地面に座ったりしゃがんだりを繰り返すことでも損傷が起こることはみられます。
股関節関節唇損傷ではどんな症状が出るの?
関節唇を損傷したからといって痛みがずっと出るとは限りません。
全く痛みを感じず無症状であることもあります。
しかし無症状で気づかない方はやはり多くはなく、大半は股関節や鼠径部に痛みが出現します。
また、長時間立っていたり同じ姿勢でずっと座って仕事をしていたり無理な体勢でいることが続くと悪化することもあります。
更に股関節を動かそうとするとクリック音がしたり、詰まった感じがあったりで痛みを生じ可動域に制限がかかったりもします。
主に痛みは股関節の関節部分や鼠径部に出ることが多いですが、まれに臀部や太ももの外側の転子部にでることもあります。
股関節関節唇損傷の治療方法
基本的に損傷程度が軽く痛みや違和感などの症状も軽症な場合は保存療法と言って安静にして痛み止めを飲んだり、荷重がかからないように
姿勢を整えて負担を減らしていく方法が一般的です。症状が重く痛みが強かったり損傷程度が大きい場合には手術で治療していくこともあります。
保存療法を行う上ではやはり痛みが出る体勢になるだけならないように気を付けていただくことや、
スポーツや重労働などで負担がかかる動作をなるだけ避けていただくことが大切です。
更に、股関節に負担をかけないように骨盤を整えたり、姿勢を正しくし重心を安定させることも大事になります。
股関節関節唇損傷になった後のケア
まずは腸腰筋と言われるお腹のインナーマッスルを鍛えることです。腸腰筋を鍛えることで体幹が安定し股関節にかかる負担が減ります。
また、その腸腰筋を鍛えるだけではなくストレッチをおこなうことも重要になってきます。
腸腰筋ストレッチ
まとめ
関節唇の損傷は大きな衝撃で損傷する場合もありますが、過度なトレーニングや重労働、変な姿勢での繰り返しの作業など
股関節に負担をかけ続けていくことで起こりえます。
ただ、損傷していたとしても股関節に負担がかからないように普段から姿勢を正しくしていたり、骨盤を整えていることで
痛みを感じにくくなることもあります。やはり姿勢が悪かったり、身体が歪んでいるとその分負担も大きくなりますので
痛みや違和感を感じやすくなるということです。
普段からお腹周りのインナーマッスルを鍛えたりしておくのも有効な手段です。
痛みが出だしたら、なかなか安静にしていても痛みが引かない場合もありますので早めに受診することをオススメいたします。
ごう整骨院グループは根本治癒の治療をしております。
症状(痛み)にフォーカスするのではなく、症状(痛み)の根本的な原因(当院では身体の歪み)を治療することで、
痛みの出にくい身体づくりを目指しております。
そのため姿勢を正すためには時間はかかります。
治療期間に関しては、患者様のお身体の状態を診て判断しています。
そのため2、3か月で治る方もいれば、6か月かかる方もいます。もちろん1年かかる方もいます!
そのため当院ではインフォームドコンセントを行い、きちんと患者様が
納得されてから治療に取り掛かります。
患者様が納得されないで治療しても、治療効果が半減しますし、きちんと治療計画通りに来院されなくなります。
また未だに整骨院で全ての症状が保険で対応してもらえると思っている方もいらっしゃいます。整骨院では健康保
険を使用できる場合と、使用できない場合とがあります。
当院は健康保険を使える場合、使えない場合をきちんと分けて患者様に対応しています。
患者様に対して誠実に対応することで、患者様との信頼関係を築くことができると思いますし、根本治癒の近道だ
と信じています!
患者様が笑顔で日々の生活を送ってもらうために、当院は最後まで諦めずに患者様と向き合って参ります。
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ごう整骨院六本松院
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